「雨の日になると頭が痛い。」
「肩こりがひどくなると頭痛もする。」
「疲れがたまると決まって頭痛が起こる。」
そんな経験はありませんか?
健康診断では異常がないと言われたのに、頭痛だけは何度も繰り返す…。
実は、このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
頭痛薬を飲めば楽になることもありますが、繰り返す頭痛には、体からのサインが隠れていることもあります。
西洋医学では、片頭痛や緊張型頭痛などに分類し、それぞれに応じた治療が行われます。
一方、漢方では「頭が痛い」という症状だけを見るのではなく、「なぜ頭痛が起きているのか」という背景を大切に考えます。
体質や生活習慣、日頃の疲れやストレスなども含めて体全体をみることで、一人ひとりに合った改善方法を考えていくのが漢方の特徴です。
【あなたの頭痛はどのタイプ?】
☔ 雨の日につらい「水分代謝タイプ」
「雨の日になると頭が重い。」
「天気が崩れる前から頭痛がする。」
そんな方はいらっしゃいませんか?
漢方では、体の水分代謝がうまくいかず、余分な水分が体内に停滞することで、頭痛につながることがあると考えます。
頭痛だけでなく、むくみやめまい、体の重だるさなどを伴うこともあります。
🩸 肩こりと一緒に起こる「血の巡りタイプ」
肩や首のこりがひどくなると、頭痛まで起こることはありませんか?
漢方では、このような状態を**「瘀血(おけつ)」**と考えることがあります。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などで同じ姿勢が続くと、肩や首の緊張から頭痛が起こりやすくなることがあります。
😣 ストレスで悪化する「ストレスタイプ」
忙しい時期や精神的な緊張が続くと、頭痛が悪化する方も少なくありません。
漢方では、ストレスによって気の巡りが滞ることも、頭痛の一因と考えます。
仕事や家事、育児などで頑張り続けている方は、意識して心と体を休ませる時間をつくることも大切です。
😴 疲れると起こる「疲労タイプ」
「寝不足の翌日は頭が痛い。」
「疲れがたまると頭痛が出る。」
そんな方は、体が疲れのサインを出しているのかもしれません。
漢方では、体を支えるエネルギーや血が不足した状態でも、頭痛が起こることがあると考えます。
十分な休養や睡眠をとり、生活リズムを整えることも大切です。
◎頭痛の原因は、一つではありません
「雨の日に悪化し、肩こりもある。」
「ストレスが続くと頭痛が増え、疲れるとさらに悪化する。」
このように、複数の原因が重なって頭痛が起きている方も少なくありません。
だからこそ漢方では、「頭痛だからこの漢方薬」という考え方ではなく、その方の体質や生活習慣を丁寧に伺い、頭痛の背景にある原因を一緒に考えていきます。
◎おわりに
頭痛は、ただ痛みを感じるだけの症状ではなく、体からのメッセージであることもあります。
「いつものことだから」と我慢したり、頭痛薬だけでやり過ごしたりしているうちに、本来向き合うべき体の不調を見逃してしまうこともあるかもしれません。
麻布漢方では、頭痛という症状だけではなく、その背景にある体質や生活習慣、お悩みまで丁寧にお伺いし、お一人おひとりに合ったご提案を大切にしています。
一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。
